色褪せない思い出
自分の青春時代がテレビゲームの黎明期とちょうど重なっていたことは自分にとって一番幸せだったと思う. テレビゲームを知ったからこそ数学に興味を持ち, 音楽 (マスメディアによって押しつけられた提供されたものとは異なるもの) に興味を持ったことで, 今の自分があると思う.
いわゆるおふくろの味が自分の味覚の基礎となっているように, テレビゲームの変遷が自分の知識の土台となっていることだろう.
さて, フリー百科事典をザッピングしていたところ, 懐かしい事柄に当たった. 今は実質上コナミ傘下となっているハドソンの名作ソフト迷宮組曲についての記事だ. 一所懸命にボタンを連打し, 所定時間内に何回ボタンを押せるかどうかを無意味 (実は, コンティニューでプレイするとボーナスゲームの初期値が画面に表示されたボタン押下回数になるのだが.) に友人と競ったものだ. ボーナスゲームは全部で 7 回挑戦でき, 挑戦回数が増えるごとに演奏されるパートが増えていくという仕掛けになっている. そのボーナスゲームの曲をピアノで弾いてみた風景を紹介したい. 開発関係者が紹介する迷宮組曲の紹介記事. もしもこの記事に感じるところがあるのなら紹介した私も幸せである.
コナミがハドソンを吸収合併することを発表. 39 年の歴史に幕を下ろすこととなった. おそらく, ハドソンブランドとして名前だけは残ると思うが (バンダイナムコにおけるバンダイ, ナムコ, バンプレストの各ブランドのように), いずれは世間からの記憶も薄れていうだろう…