センター試験を前に…
大学入試センター試験が明後日に開催されるということで, 私の出身学部の必要科目をチェックしてみた.
なお, 私が受けた平成10年度の試験で必要な科目は次の 5 教科 6 科目だった.
- 国語Ⅰ・II
- 数学
- 数学Ⅰ・A
- 次のうちの任意のひとつ
- 数学II・B
- 工業数学
- 簿記・会計
- 外国語の中から 1 つ
- 英語
- 中国語
- 韓国語
- フランス語
- ドイツ語
- 理科の中から次のうちの 1 つ
- 物理ⅠB
- 科学ⅠB
- 生物ⅠB
- 地学ⅠB
- 地歴・公民の中から次のうちの 1 つ
- 地歴
- 世界史 B
- 日本史 B
- 地理 B
- 公民
- 現代社会
- 倫理
- 政治・経済
- 地歴
今回の平成 18 年度で必要な科目は… 5 教科 7 科目と増えていた.
理科が 2 科目必須となっていた. センター試験の制度上,
物理と地学を両方受験することは出来ないが,
平成 10 年度では同時受験不可能だった物理と生物が両方受験できるようになった.
明後日には問題が公表されるだろうから問題を解いてみようと思う.
なお, 平成 10 年度と平成 18 年度では科目名が異なっている.
私の出身大学受験に関わる部分に関しては次のとおり.
- 国語Ⅰと国語Ⅰ・IIが国語に統合
- 数学に情報関連基礎 (数学II・B との代替) が加わる
- 理科の○○ⅠB が全て○○Ⅰに変更
傾斜配点も大きく変わっていた.
平成 10 年度は
二次試験 数学 140, 物理 70, 生物 or 科学 70, 英語 100
- 国語: 80 (200)
- 数学: 80 (200) + 140
- 外国語: 80 (200) + 100
- 理科: 50 (100) + 140 (物理 70, 生物または化学 70)
- 地歴公民: 50 (100)
と, センター試験・二次試験の配点比率が同等で, 数学・理科が外国語よりもやや重視されていたが,
平成 18 年度は
- 国語: 80 (200)
- 数学: 60 (200) + 150
- 外国語: 60 (200) + 150
- 理科: 60 (200) + 150 (物理 75, 生物または化学 75)
- 地歴公民: 40 (100)
と, やや二次試験重視に変わった上, 外国語の配点が比較的増えた. 私が現役のときにこの配点で受験していたら, 多分合格ラインボーダーまで順位が下がっただろう…