護衛艦と韓国籍民間船が衝突

本来なら (負傷された方には申し訳ないが) よくある事故で済みそうな話だが…

防衛省海上幕僚監部に入った連絡によると、27日午後8時ごろ、山口県と福岡県の間の関門海峡で、海上自衛隊の護衛艦「くらま」と民間商船「カリナ・スター」(韓国籍)が衝突、双方とも炎上した。

くらまは25日に神奈川県沖の相模湾で行われた海自の観艦式に参加し、母港の佐世保港(長崎)に戻る途中だった。くらまの乗組員にけがはないというが、カリナ・スターの船員らの状況は不明で、防衛省や海上保安庁が情報収集を進めている。

くらまは基準排水量5200トンで定員360人。

■護衛艦「くらま」 海上自衛隊の第2護衛群に所属する基準排水量5200トンの護衛艦。定員360人で、母港は佐世保港。最大速度31ノットで、哨戒ヘリコプター3機などを備える。昭和56年に就役し、平成18年の観艦式からは「観閲艦」として、首相が乗艦している。13年にはテロ対策特別措置法に基づくインド洋での米軍などの後方支援や17年のインドネシア・スマトラ沖大地震の救助活動に参加した。

カリナ・スターはメディアによってはリベリア籍と報道しているが,
現在は韓国籍のようだ (韓国政府の方針で,
便宜置籍船は本国に入港させないようになったためと思われる.).
一方のくらまは MSN 産経ニュースにもあるとおり世界各地で活躍してきた船で,
おそらく実績のある船長が乗っていたのだろう.

さて, ここからが問題だが, なぜかテレビではかつてのあたごの衝突事件と同一視して,
一方的に海上自衛隊を悪者に仕立て上げたようだ.
しかし, 当初, 朝日新聞のニュースサイトでは,
カリナ・スター側が無理な追越をかけたのが事故の一因であると報道していたが, 現在はなぜかその部分が削除されている.
そのまま残せば平等な報道といえるのだが…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

17 SIRIUS

前の記事

SIRIUS 稼働開始
日常

次の記事

メガネが…