将棋棋士の藤井聡太氏が七段昇段最年少記録を更新する

5人目の中学生将棋棋士として有名となった藤井聡太氏が5月18日付で七段昇段を決めた. これにより、七段昇段の最年少記録が更新された(15歳9か月)。なお、これまでの記録は60年以上前に達成された加藤一二三氏の17歳3か月である。

ただ、60年前と比べて昇段する機会が増えたという側面もあることに留意したい。

八段以上への昇段はかなり難しい。順位戦A級への昇級、竜王のタイトルをとる、他のタイトルを複数とる(八段以上はタイトル戦以外の棋戦に優勝するだけでは昇段できない)、
勝ち星を一定数積み上げるという、わかりやすい実績をあげる方法しかないからである。

なお, 歴代の最年少昇段記録は追記のとおりで合っているはず. (誤りがあればコメントで指摘願います)

将棋の最年少昇段記録
段位 記録保持者 昇段日 昇段時年齢 昇段理由
四段 藤井聡太 2016年10月1日 14歳2か月 第59回(2016年度前期)三段リーグ1位
五段 加藤一二三 1955年4月1日 15歳3か月 順位戦C級1組へ昇級 (第9期(1955年度)順位戦C級2組西組1位)
六段 藤井聡太 2018年2月17日 15歳6か月 五段昇段後全棋士参加棋戦優勝 (第11回朝日杯将棋オープン戦優勝)
七段 藤井聡太 2018年5月18日 15歳9か月 竜王戦ランキング戦2期連続昇級(6組→5組→4組)
八段 加藤一二三 1958年4月1日 18歳3か月 順位戦A級へ昇級 (第12期(1958年度)順位戦B級1組2位)
九段 渡辺明 2005年11月30日 21歳7か月 竜王位2期

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